Eiji James Yoshidaの記録

パケット作りが趣味のセキュリティ技術者の記録(2006年9月6日執筆開始)。当ブログはGoogle AnalyticsとAmazonアソシエイトを利用しています。

皇居周辺にあるパレスサイクリングコースで自転車の練習

今日はウチの子供に自転車の練習をしてもらうために、皇居周辺にあるパレスサイクリングコースに行ってきた。

まだウチの子供は補助輪無しの自転車に乗れないので、パレスサイクリングコースにいる係員の人にお願いして教えてもらうことにしたのだが、これが思った以上に効果的で驚いた。

まず貸し自転車の補助輪とペダルを外したものに子供を乗らせて、自転車に乗ったまま足で地面を蹴って速く進む練習をするように言われる。

ウチの子供は「つかれたよぉ〜」とか言っているが、そんな言葉を無視してひたすら地面を蹴り続けさせて1時間ぐらい経過すると、次に地面を蹴って加速した後にできる限り長い時間両足を地面から放す練習をするように言われる。

ウチの子供が「もう疲れたよぉ〜!休みたいよ〜!」と文句をタラタラ言いながら地面を蹴っている姿が愛らしい(笑)

この練習が一番長く、他の子供も同じ練習をしている。ウチの子供のように疲れるのが嫌いで、文句をタラタラ言いながら倒れそうになるとすぐに足をつく子もいれば、全く何も言わずに淡々と地面を蹴り続ける子や、微笑みながらヤバいものに取り憑かれたように高速で地面を蹴り続ける子もいるので、観ている私を飽きさせない。

これを1〜2時間練習していると、そのうち地面に大きく8を書くように自転車を運転する練習も加えられて、いよいよペダルつき自転車の練習となる。

このとき自転車に乗れない人の多くは、なぜか自転車が止まった状態で両ペダルに足をのせようとする。「それできたら曲芸だって♪」と心の中で思いながら観ていると、そのうち足で地面を蹴って加速してからペダルに足をのせるようになる。

ここからが観ていて劇的に面白い。ウチの子供のように危ないと思うとすぐに足をついて止まろうとする子もいれば、微笑みながらヤバいものに取り憑かれたように高速でペダルを漕いで駐輪中の自転車の群れに突っ込む子もいて、観ている私を全く飽きさせない♪あんなに楽しそうに駐輪中の自転車に突っ込む人は初めて観た(笑)

正直、最初に駐輪中の自転車に突っ込む子を観たときは「うわっ、大丈夫か?」とハラハラもしたが、突っ込んだ子供は立ち上がって少々痛そうに歩いて自転車に乗ると、また微笑みながらヤバいものに取り憑かれたように高速でペダルを漕いで、再び駐輪中の自転車の群れに突っ込むので、あれは新手のコントなんだろうと思うことにした(笑)

他にも全力でペダルを漕いでいる最中にハンドルを直角にきって華麗にダイブする子もいて、私の目の前に見たこともない光景が広がっている♪

「これ自転車の練習っていうレベルじゃねーぞ♪」と感動しながら観ていると、そのうち子供たちは自転車に乗れるようになっている。

10:00に練習を始めて乗れるようになったのが14:00なので、4時間ぐらいで乗れるようになったことになる。凄い!!!

私が子供の頃は、転倒して血まみれになりながら練習し続けて、1週間もかかったのに・・・・(涙)

ただ、ウチの子供はブレーキが使い慣れていないようで足で止まろうとするので、もう少しパレスサイクリングコースで練習する予定。

あと聞いた話によると、自転車に乗って係員の人と一緒にコースを一周できれば賞状が貰えるそうなので、それも欲しいなぁ〜と思っている。

追記(2007/10/21)

パレスサイクリング自転車乗り方教室修了証を無事取得。