NTFSフォーマットの外付けHDDに保存されているVMで作業を行い、その後VMを終了して「ハードウェアの安全な取り外し」を使い外付けHDDを取り外そうとすると、エラーが表示されて取り外せないことが多い。
しばらくすると取り外せるようになるがHDDのアクセスランプを確認したりと面倒なので、SysinternalsのSyncを使うことにした。
これはUnixのSyncコマンドのようなもので、キャッシュに存在する変更されたデータをディスクに書き込ませることができる。
VMを終了して、外付けHDDを取り外す時にSysinternalsのSyncコマンドを実行する。
C:\Sync>sync
Sync 2.2: Disk Flusher for Windows 9x/Me/NT/2K/XP
Copyright (C) 1997-2004 Mark Russinovich
Sysinternals - www.sysinternals.comFlushing: C D
C:\Sync>
Syncコマンドが終了したら、あとは「ハードウェアの安全な取り外し」を使って外付けHDDを取り外せばよい。