Eiji James Yoshidaの記録

パケット作りが趣味のセキュリティ技術者の記録(2006年9月6日執筆開始)。当ブログはGoogle AnalyticsとAmazonアソシエイトを利用しています。

VMwareの仮想マシンでUSBブートする方法

VMware仮想マシンでEvil Maid Attackなどの実験をするときにUSBブートができなくて困ったのでメモ。
さてどーしよっかと悩みながら探したところ、ナイスな解決方法を紹介しているところを発見。

やってることを簡単にあらわすと仮想マシンPlop Boot ManagerをCDブートして、そこからUSBブートできるよという方法。
詳細は上のリンクに書いてあるので、簡単なメモだけ書いておく。

  1. Plop Boot Manager(www.plop.at)をダウンロードする
  2. plpbt-x.x.x.zip*1を展開する
  3. 起動時にplpbt.isoが使用できるように仮想マシンを設定する
  4. 仮想マシンが起動したらBIOS画面の表示中にEscキーを押して*2「Boot Menu」を表示し「CD-ROM Drive」を選択する
  5. Plop Boot Managerが表示されたらUSBメモリを差し込んで、仮想マシンUSBメモリを認識させる
  6. Plop Boot ManagerでUSBを選んでUSBブートする

これで色々な実験ができる♪

*1:Plop Boot Manager 5.0.14で動作確認済み

*2:Escキーを連打し過ぎると「Boot Menu」も抜けてしまうので注意