Eiji James Yoshidaの記録

パケット作りが趣味のセキュリティ技術者の記録(2006年9月6日執筆開始)。当ブログはGoogle AnalyticsとAmazonアソシエイトを利用しています。

Dell PowerEdge T110 IIを購入してESXi 5.0をインストールしてみた

今までSC440にESXi 5.0をインストールして色々な実験をしていたんだけど、CentOS 7から配布が64bitのみになったのと仮想マシンに64bitのOSが入れられないので結構不便なんだよね。
そこでマシンの乗り換えを検討していたところ、PowerEdge T110 IIならESXi 5.0も問題無く動作するし仮想マシンに64bitのOSが入れられることがわかったので購入。

私が昨年末に購入したときは約3万円で販売してたんだけど、今見ると安くても約9万円になってるね。よかった、昨年末に買っておいて。
大きさと重さはSC440と同じくらいだけど、見た目はPowerEdge T110 IIの方がカッコイイね。
ESXiはVMwareが配布しているものではなく、DELLのサイトで配布しているDELLのマシン用にカスタマイズされたESXiをインストールした方がドライバなどで困ることが無いのでお勧め。

あとPowerEdge T110 IIは仮想マシンで64bit OSを動かすのに必要な「Intel VT」が初期設定で無効なので、電源を入れたらF2キーを押してBIOSに入り「Virtualization Technology」を有効にしてからESXiをインストールすること。
ウチにあるDell PowerEdge T110 IIの簡単な仕様は下記の通り。

メーカー: Dell Inc.
モデル: Dell PowerEdge T110 II
CPUコア: 2 CPU x 2.693 GHz
プロセッサ タイプ: Intel(R) Celeron(R) CPU G1620 @ 2.70GHz
ハイパースレッディング: 無効
NICの数: 1

さっそく仮想マシンに64bit OSを入れて実験してるんだけど、問題無く動作してるしSC440に比べて軽くなったと思う。
これで実験作業が捗るな〜♪