Eiji James Yoshidaの記録

パケット作りが趣味のセキュリティ技術者の記録(2006年9月6日執筆開始)。当ブログはGoogle AnalyticsとAmazonアソシエイトを利用しています。

家族と国立新美術館の「ダリ展」に行ってきた

先日「クリスチャン・ボルタンスキー アニミタス−さざめく亡霊たち」に行ったばかりだけど、今日は家族と国立新美術館の「ダリ展」に行ってきた。

かみさんと私はダリの作品は過去に何回も観てるんだけど、子供は観たことが無いことをすっかり忘れてた。

場所は乃木坂駅と繋がっている国立新美術館で、行って驚いたのは人の多さ。この日は入場まで20分待ちでした。
ダリの作品展って過去に何回もやってるから人も少ないだろうと思ってたんだけど、全くの予想外。凄い人気だよ。
当然ながら会場内は撮影禁止なので写真は無いんだけど、ポスターにもなっている「奇妙なものたち」や「ポルト・リガトの聖母」が観れて嬉しかったよ。
あと「アンダルシアの犬」や「Destino」が上映されていて、どちらも観たことが無い人は必見かな。

アンダルシアの犬【淀川長治解説映像付き】 [DVD]

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「アンダルシアの犬」は高校生の時に録画して何回も観たからスルーしたけど、「Destino」は存在自体全く知らなかった。
「Destino」はダリがディズニーとのコラボで作成していた作品で未完だったらしいんだけど、後に「ファンタジア2000」の製作者が完成させたそうです。
ディズニーのアニメーション技術でダリの絵の雰囲気を壊すことなく動かしていて、本当に素晴らしい作品だと思う。
これは欲しいなぁ〜と思って探したんだけど、「Destino」だけの販売って見つからないね。「ファンタジア ダイヤモンド・コレクション&ファンタジア2000 ブルーレイ・セット [Blu-ray]」にボーナス・コンテンツとして入っていることはわかった。あと気付かずに帰る人もいそうだけど、最後にあるグッズ売り場の端っこに「メイ・ウェストの部屋」があって、そこでは写真が撮れます。

がっつり私が入り込んでますが、そこは気にせず。もっと上手く撮った写真もあるんだけど、そっちは家族が写ってるので非公開。
ちなみに、この部屋を横から撮るとこんな感じ。

なんていうか、タイムボカンのグロッキーみたいな感じ。
あとは欲を言うと、「燃えるキリン」や動く「王家の心臓」も観たかったな。
とはいっても十分すぎるくらいの作品数なので、まだダリの作品を観たことの無い人はお勧めですよ〜