Eiji James Yoshidaの記録

パケット作りが趣味のセキュリティ技術者の記録(2006年9月6日執筆開始)。当ブログはGoogle AnalyticsとAmazonアソシエイトを利用しています。

8Kx3Dx22.2ch立体音響の8K:VRシアターで「Aoi −碧− サカナクション」を観てきた

DIGITAL CONTENT EXPO 2016に出展されている8Kx3Dx22.2ch立体音響の8K:VRシアターで「Aoi −碧− サカナクション」を観てきた。


sakanaction (通常盤)

sakanaction (通常盤)

この「8Kx3Dx22.2ch立体音響」っていうモンスタースペックでサカナクションの演奏が5分程度観れるというので、頑張って片道1時間もかけて行ってきたよ。
感想の前にちょっと言いたいのは、DIGITAL CONTENT EXPO 2016の8K:VRシアターの技術内容を読むと「等身大のサカナクションが目の前に現れて、白熱のライブ演奏を繰り広げます」ってのが誤解を招くような表現な気がする。
「等身大のサカナクションが目の前に現れて、白熱のライブ演奏を繰り広げます」って書いてあるから、実際の身長で映し出されたメンバーが演奏するのかと思ってたら違った。いざ始まってステージの空中に高精細な山口一郎が映し出された時の第一印象は「スゲェー!超リアルだけど小せぇ!」かな。あれ実際の身長じゃないよね?なんていうか、大人の傘くらいの身長。手のひらに乗せられるコンパクト・サイズ。
私の勝手な想像では、Michael Jacksonが亡くなった後に2014 Billboard Music Awardsで行われた"Slave To The Rhythm"(www.youtube.com)のパフォーマンスみたいな映像が観れるのかと思ってたから、なんか違うって感じだった。
とまぁ気になったことを書いたが、感想としてはそれでも十分凄かった。8Kx3Dで映すと本当にそこにあるように見えるね。8K:VR世界遺産とか秘境とか仮想的に歩いてみたいと思ったよ。
あと昨年末に行ってきたサカナクションの実際のライブと比べれば、やはり実際のライブのほうが迫力があるけど、Depeche Modeみたいな滅多に日本に来ないアーティストのライブは、このシステムで海外でのライブを収録して日本で観れると嬉しいなぁ〜