六本木ヒルズにある森美術館で「英国美術の現在史:ターナー賞の歩み展」をやってるとの情報が入ったので、さっそく家族で観に行ってきた。
- 英国美術の現在史:ターナー賞の歩み展(www.roppongihills.com)
- MORI ART MUSEUM [英国美術の現在史:ターナー賞の歩み展](www.mori.art.museum)
一般1,500円と子供500円で「英国美術の現在史:ターナー賞の歩み展」と「東京シティビュー」「スカイデッキ」に入れるので、個人的にはお得だと思う。
まずは「東京シティビュー」で東京タワーの展望台のような景色を楽しんで、いよいよ「英国美術の現在史:ターナー賞の歩み展」に突入。
入り口では音声ガイドの装置を無料で貸してくれる。これは作品の説明文の下にある番号を入力すると、音声で作品について説明してくれるというもの。
音声ガイドでは作品に対する作者の考えなどが説明されるので、個人的には借りたほうが面白いと思う。というか、説明してもらわないと作者の考えがわからん(笑)
音声ガイドの装置を耳にあてて作品を観ながら進み、ついにDamien Hirstの作品に到着。
色んな意味で有名なDamien Hirstの「母と子、分断されて」(原題:Mother and Child, Divided)を初めて観たが、たしかにインパクトがあって凄い。映画「The Cell」を思い出すね。
- Mother and Child, Divided(uk.encarta.msn.com)
ホルマリン漬けになった子牛と成牛が真っ二つに分断されてガラスケースに入れられている作品で、もちろん内臓も観ることができる。
「おぉー原子心母だ♪」と思いながら観ていたが、脳内BGMはThe Smithsの"Meat Is Murder"(笑)
ウチの子供も恐る恐る観ていた。ちょっと観るには早すぎたかな・・・・
他にもクマの着ぐるみが美術館を徘徊している映像作品(これは音声ガイドを聞くと作者の考えがわかる)などがあって面白かった。
美術作品を十分楽しんだ後は「スカイデッキ」で六本木の夜景を一望♪すばらしい眺めだ〜
帰りにウチの子供に「どの作品が良かった?」と聞いたら「電気が点いたり消えたりするのが良かった♪」と言っていた。
Martin Creedの「ライトが点いたり消えたり」(原題:The Lights Going On and Off)のことだろう(笑)