Eiji James Yoshidaの記録

パケット作りが趣味のセキュリティ技術者の記録(2006年9月6日執筆開始)。当ブログはGoogle AnalyticsとAmazonアソシエイトを利用しています。

富士急ハイランドに行ってきた

今日は朝9:40発のバスで富士急ハイランドに行ってきた。
雲も無く日差しが暑い最高の天気だが、風がちょっと寒い。
予想通り道路は混んでいて、11:20着予定が12:10に着いた。バスで2時間30分も過ごすのは結構疲れる。
さて早速昼飯でも食べるかと富士急ハイランドへ行ってみると、道路も混んでいたがここも混んでいる。
有名な乗り物はどれも3時間以上待ちの列。すごい、最近のディズニーランドより混んでいる。
とりあえず焼きそばを食べて、本日の最優先タスクである「ええじゃないか」へ行ってみると、直射日光の中にアリのような列がずっと続いている。
すごい!悪夢だ!最悪だ!(涙)
かみさんと子供はトーマスランドへ行ってもらい、友人と私は並ぶ事に。
いやー暑い!虫眼鏡で焼かれるアリの気持ちがわかるぐらい暑い!
しかも近くのスピーカーから流れる「えぇじゃないか〜♪えぇじゃないか〜♪」という曲が、炎天下でやられた脳みそを素敵に破壊する。
それにしても、列が進まない。というか、乗り物がほとんど走っていない。
アトラクションの所要時間は2分らしいが、次の乗り物が走り出すまでに長いと3分以上も間が空いていることもある。
しかも、やたらと空(カラ)の乗り物が出てくる。
私としては乗り物の回転数を上げるんじゃなくて、顧客回転率を上げて欲しい(涙)
ちなみに勘違いしているかもしれないが、私は絶叫マシンは好きではない。むしろ苦手だ。
だいたい、お金払って怖い思いをする必要性が理解できない。というのは言い訳で、単に怖い・・・・
友人が「乗るんだっ!」と言ってきかないので、「子持ちの親」である「大人の私」が「寛大な心」を持って同乗しているという訳である(汗)
そーこー言ってるうちに、いよいよウチらの番がきた。
ぐるんぐるん振り回されるので、メガネやアクセサリは外さなければならない。靴も脱ぐことを勧められる。
最初に驚くのが、安全装置がすごい!宇宙にでも打ち上げんのか、これ。
ごつい安全バーに胸を押さえつけられて、ベルトで固定される。しかも私は先頭の端の席。うーん、かなり嫌な予感・・・・
「いってらっしゃ〜い」という愛の無い言葉を受け取って、いざ発進。最悪だ。
後ろ向きで崖を上っていくという、作ったヤツのS度が実感できる最高の時間を過ごして、いざ落下。
とりあえず、私は発した言葉は次の通り。

  • 「うぉ〜〜〜〜!!!すげぇぇぇぇぇぇ!!!」
  • 「うわっ!!!こわっ!!!」
  • イタっ!!!イタイっ!!!イタイっ!!!

キタっ!!!これが「ハイランド・クオリティ」だっ!!!
富士急ハイランドの乗り物には、「すごい」「こわい」「いたい」という3大要素があると私は思う。最悪な要素だ・・・・
はっきり言わせてもらうと、首の骨が折れそうだ。殺意を感じる。いや殺意を覚える。
ひねりが入りながら上下に回転されるので、遠心力だか重力だかわからん圧力のかかる部分が、めまぐるしく移動する。
「景色がきれい〜♪」とかセレブなことを言ってる余裕は全く無い。乗るとわかるが、自分がどこを見ているのか全くわからなくなる。
とりあえず乗り終えた感想としては「最高だ。そして、さようなら。」って感じだ。もう乗らん。しんどい。
結局「ええじゃないか」に4時間も費やし、他のアトラクションは17時の時点で未だに2時間待ちなので、帰ることにした。
富士急ハイランド滞在5時間で乗ったのは「ええじゃないか」の1つだけ。しかもパスポート(笑)
ある意味、豪遊な富士急ハイランドだった。