Eiji James Yoshidaの記録

パケット作りが趣味のセキュリティ技術者の記録(2006年9月6日執筆開始)。当ブログはGoogle AnalyticsとAmazonアソシエイトを利用しています。

ウチの子供がメダパニを唱えた!

通報で思い出したが、ウチの子供が2〜3歳の頃に恐ろしい呪文を唱えたことがある。
ウチの子供はデパートに行くとオモチャ売り場に行きたがるので、仕方なくオモチャ売り場に一緒に行くと際限なく遊び始める。
さすがに1時間ほど待たされるとイライラしてくるので、「もう行くよっ!いいかげんにしろっ!」というと、「ぃやっ!」と言って反発してきた。
アタマにきたので担いで連れて行こうとすると、ウチの子供が床にペタッと座り込んだ。こーなると簡単には連れて行けない。
かるくイラッときたので、力ずくで床から引き剥がして肩に担いで連れて行こうとした瞬間、ウチの子供が恐ろしい呪文を唱えた。

ウチの子供:たぁすけてくれぇ〜♪

デパートのオモチャ売り場にかん高く響くウチの子供の呪文。
「(うぉっ!マジかよっ!)」と思い自分の回りを見ると、店員から子供に付き添っている大人まで、全てが敵に見える・・・・(涙)
あきらかにお父さんぽくない服装の男が小さな子供を肩に担いでいて、その子供から「たぁすけてくれぇ〜♪」なる言葉が発せられれば当然な状況。この瞬間、全世界がオレの完全Awayだ。
「(ヤバいっ!完全にヤバいっ!)」と思い敵の数と位置をスキャンして逃げ道を探すが、他の大人から見れば子供を肩に担いだ男がキョロキョロしていて明らかに挙動不審だ(涙)
こうなったら作戦変更ということで「(名前)、なに言ってんだよぉ〜♪(名前)、帰るよ〜♪もう(名前)は言う事きかないんだからぁ〜♪」という、わが子のように思わせる名前連呼作戦(汗)
何度も言うが、あきらかにお父さんぽくない服装の男が小さな子供を肩に担いでいて、その子供から「たぁすけてくれぇ〜♪」なる言葉が発せられ、男はキョロキョロした後に名前を連呼して軽く早足で逃げていく。実の親なのに誰が見ても完全に誘拐犯だ(涙)
とりあえず通報もされず取り押さえられることもなくオモチャ売り場から逃げられたが、あの状況は本当にヤバかった。
ウチの子供が唱える呪文は恐ろしい・・・・